先日、TRAIL DAY 2024に参加してきました。
みちのく潮風トレイルとして繋がった八戸から相馬までの道は、物凄いたくさんの繋がりも生み出しているんだなと肌で感じたのであります。
TRAIL DAYS 2024に参加してきました
名取トレイルセンターで開催された、みちのく潮風トレイルのお祭りに参加してきました。
「TRAIL DAYS」と称するハイカーと地域の人々が交流して楽しむお祭りで、北米のトレイルタウン各地で盛んに行われているみたいですね。
僕はと言うと、日頃ハイカーを迎え入れる沿線上のゲストハウス仲間として、初日に出店してきました。
内容は、雄勝の「m.s.s.books」と、牡鹿半島の「鮎川ハウス」さんと、「みなと丸」の3ゲストハウスでカレーを振る舞ってハイカーと交流しようというものです。
そして、フタが閉まらないから揚げ弁当を提供しハイカーから絶大な人気を誇る、「から揚げ こっこ屋」さんとのコラボでもありました。
こっこ屋さんが大量のから揚げを持ち込んでくれて、m.s.s.booksさんがカレーの仕込みをして来てくれて、その組み合わせのカレーは味もボリュームもすごくて大好評に終わったのです。
カレーはあっという間に完売して一息ついている中で、皆さんと話しながら持ち寄った写真なんかを見たりしているシーンがあったんですね。
そこに登場してくるハイカーは多くがそれぞれの施設に立ち寄っていて、「彼ウチにも来た来た!懐かしい〜」なんて共通の思い出かのように感じていました。
特に大体の人が1度の行程の中で訪れているわけだから、それはもうハイカーを迎える側としては、次の施設へバトンを繋いでいるようなもんですよね。
それってめっちゃいいな〜って思って、しかも連携してとかじゃなくて自然とそうなっているのがまた素敵だなと思うわけです。
更に、会場内では過去にみなと丸を利用してくれたハイカーさんとたくさん出くわし、「あー来てたんだ!?」の連発。
しかもみなと丸の名前は知ってくれていたという人たちとも対面して、なんかこう、ちょっと有名人になった気分でもありました。
基本的に刹那的な出会いを繰り返す日々なわけですが、しかと繋がりを感じられるこの道の存在はスゴイなと改めて感じたのであります。
次はどんなバトンリレーが生まれるのか。楽しみにしています。
前泊して日の出を拝んだ至福の時間
こっこ屋のから揚げは冷めても強烈にうまい
そして手羽元入のカレーにから揚げが乗った肉カレー
トークイベントの一角でこの人数だからスゴイ人だった
イベントを終えて浦戸諸島へGO
TRAIL DAYS 2024は2Days開催されましたが、僕は初日のみで引き上げて宿の方に戻ってきました。
そして翌日は、イベントに参加していたハイカーさんや関係者の方など、数名がみなと丸に泊まってくれていたのです。
まず、前々から予約をくれていた大阪からのハイカーさん。
相馬をスタートして八戸に向けてスルーハイクをしており、名取のイベントに参加して翌朝みなと丸へ歩いてきてくれました。
もう一人はトレイルクラブ理事の一人で、イベントの時に初対面し翌日に浦戸を歩きに行くということで直接予約してもらいました。
最後の一組はトークイベントをしていた、女子登山ブームの火付け役だという四角友里さんらでした。センターでオススメしてもらったようです。
皆さんイベント終わりだったりで到着遅めだったこともあり長い時間お話しはできませんでしたが、ゆったり過ごしてもらえていたようでした。
なんて書こうか悩み中
楽しんで歩けているようで何よりです
常にニコニコ笑顔な感じの四角さんにも書いてもらいました
皆さん景色に脱帽してました。行ってらっしゃーい
最後に、このタイミングでこれまで来てくれたハイカーさんを数えてみました。
歩きに来てくれたハイカー約70人、内30人がスルーハイカー、約4割がスルーハイクで来てくれてます。すごいですね。
今後も楽しい歩き旅のサポートしていけるよう、色々考えていけたらなと思っております。