あっという間に8月が始まり夏休みの時期がやってきましたね。
みなと丸も少し人の動きが増えてきたように思います。
矢部園を訪ねて三千里
先月のことになってしまいますが、一人旅女子の学生さんがやってきました。
大学を休学して北海道の佐々木ファームという農家さんへインターンをしており、ちきゅう留学というイベントの代表を務めるという彼女。
ちきゅう留学とは、日本各地から若者が集まり、農業を通して自分たちの未来を見つめる超体験型のワークキャンプのようです。
僕もまだ理解しきれていないですが、すごくエネルギーの高い活動をしてそうな雰囲気を感じましたね。詳しくはHPなどのぞいて見てください。
そんな彼女がなぜみなと丸にやってきたかというと、このイベントを支援している人の一人が塩竈にある我らが矢部園のご主人で、直接会うためにやってきたということでした。
矢部園さんは参加している若者にもとても支持されているような様子で、北海道から学生さんがわざわざ会いに来るとはさすがの人間力ですね。
ということで、みなと丸には泊まってくれたもののチェックイン後まもなく矢部園のご主人と合流し、消灯後まで塩竈を堪能していたようなのであまりエピソードはありません。。
でも初めて来た塩竈にかなりポテンシャルを感じてくれていたようなので、またゆっくり遊びに来てほしいものです。
またゆっくり遊びにござい
大正大学から初の一人旅利用
先日は、いつも利用してもらっている大正大学の学生さんが2泊の一人旅で遊びに来てくれました。
大体いつも、先生と学生さん何名かとかが多いので、予約もらった時は少し驚いちゃいましたね。
実は少し前に、久しぶりに大正大学のゲスト講師として授業にオンライン参加していたんです。
その時に授業を受けていた一人なんですが、10月に僕も含めて島の人たちなどにインタビューをしに来ようと考えていたようで、アポ取りのために来たんだとか。
電話やメールより直接と思ったそうで、そのフットワークの軽さは大好きですね。僕も直接行ったれっていうタイプなので、それを聞いた時点で好印象しかないという感じです。
彼女とは結構ガッツリ話をすることができて、お互いについてだいぶ紐解いていった時間だったように思います。
特に印象的だったのは、人生の歩き方が僕とは全然違うことでした。
どういうことかというと、僕はすごく先を見据えちゃってて未来のために今こうするみたいに考えちゃうんですが、彼女はむしろ先のことを考えたくなくて今だけを見るという感じ。
極端に言えば未来がどうなろうと受け入れますくらいの感覚だそうです。そこには彼女のナイーブな事情も関わっているように思いましたが、なんかすごい感心しちゃいました。
どっちがどうとかじゃなくて、その人にとって良い生き方というのは人それぞれだよなと深く納得して、すごく勉強になったなという気分です。
アラフォー、まだまだ学ぶことが多いでございます。
旅先で知ったそうで御宿印帳も購入していってくれました
ちきゅう留学から更に刺客が
刺客なんて言ったら失礼ですね。最初の女性と同様に矢部園のご主人に会いに来た若者が今月も宿泊してくれました。
約1年前に先陣を切って北海道から塩竈へやってきた彼が、また泊まりに来てくれたのです。
こういう形で再会できるっていうのも縁ですね。ありがたいありがたい。
大正大学の彼女と入れ違う形で連泊となったんですが、タイミングよく交流できる時間があって少しおしゃべりすることができました。
島で活動している彼女とどこかのタイミングで合流しようということになったようですが、うまく合流できたのかな?
無事に再会していることを願う
2泊目には、学生さんではないですが女性二人も合流し、チェックアウト早々に矢部園のご主人のもとへ向かっていきました。
ほんとはもう一人連泊で来る予定だったようなんですが、体調を崩してしまったようで来塩を断念することになったようです。
しかし北海道から塩竈へとやってくる若者たちもすごいし、矢部園のご主人もすごいですね。エネルギーに満ち溢れてるな〜。
ほんとに短い時間過ぎたので、またゆっくりとぜひ
やはり夏休みは人が動きますね。まだWワーク中なのでいい塩梅を保ちながら迎えられたらいいなと思っています。
気温の高い日が続くので、熱中症にはご注意を。