違う目的で同時に浦戸諸島を歩いていた二組

ここ2～3日は暖かめでウォーキング日和でありました。

塩竈周辺を散策する人が増えてきて嬉しい限りであります。

 

塩竈へぶらり一人旅

まずは2泊で予約してくれた新潟の男性。仕事の休みで連休が取れたので、初宮城旅の宿にみなと丸を選んでくれたようです。

彼は以前泊ってくれたゲストさんが紹介してくれたそうで、まち歩きが好きなんだとか。

それじゃあ島歩きがオススメですよと伝えたら興味を示してくれて、翌日は浦戸諸島の桂島などに向かっていきました。

この日はちょうど天気もよくのんびり歩いてこれたようで、すごく良かったと言ってくれてもいたので良かったです。

 

ちなみに彼は介護の仕事をしているそうで、僕も数ヶ月だけグループホームで働いていたこともあり、介護談義で少し盛り上がりました。

やっぱりこの業界は人手不足でなかなかハードに働いているようだったので、今回は束の間の休みという感じだったようです。

少しでも日々の疲れをリフレッシュしてくれていたら何よりですね。

 

またのんびりしに来てください〜

 

 

シンガポールからウォーキングファミリー

彼が浦戸諸島を歩いている昼下がり頃の時間に、シンガポールからの3人家族が来てくれました。

実は前日に名取トレイルセンターの方から電話があり、みちのくを歩いている家族を泊めてほしいと連絡を受けていたんです。

思ったより早くやってきたので驚きましたが、チェックインして荷物を置いて食事と町ブラへと向かっていきました。

 

帰ってきてから聞いたんですが、この日は午前中に浦戸諸島を歩いていたそうで、島へ向かう船の便も一人旅の彼と同じだったんです。

最初に降り立った島が別々だったのですが、船で二組がすれ違っていたかもしれないですね。

今回はニアミスで何も起こらなかったようですが、そういう狭さも塩竈のいいとこだよなと思いました。

 

彼らは何度か日本に来たことあったそうなんですが、これまで西側ばかりで今回初めて東北へ来たんだそうです。

家族での歩き旅を楽しんでいるようで、カミノ巡礼に行ったりとか、日本でも熊野古道を歩いたりしているみたいです。

旅の期間をそこまで長く取れないので、今回はかいつまんで青森まで向かうとのことで、翌日は一気に釜石まで行くということでした。飛ばすね。笑

 

素敵な仲良しファミリー

 

 

夜は二組とも歩き疲れたのか、早めに戻ってきて宿でゆっくりしていました。

食事とかも住んで一段落したあたりで久々にBlokusを取り出してみたら、みんな知ってると言うのでBlokusタイムスタートです。

シンガポールのファミリーも知っているようで、特にお子さんがやったことあると一番白熱して挑んでいました。

なんか家族団らんって感じを味わえて良い時間でしたね。

 

言葉のいらないシンプルで奥が深いゲームBlokus

 

 

そういえば、一人旅の彼との話の中で「住み開き」という言葉を初めて知りました。

自宅の一部を開放してカフェをしたりイベントをしたりするコミュニティの形だそうです。

みなと丸もある意味住み開きだな〜と思いつつ、もう少し住み開いてもいいかもな〜と、思ったりもする今日この頃でした。