本日、住宅のリフォームに関する補助金のセミナーに参加してきました!
創業に対する補助金ってのは聞いたことあるけど、一般の住宅に対する補助金ってのは聞いたことなかったので。
事業での用途にも適用されるのか疑問ではありましたが。
聞いたところ、概要はこんな感じ。
国が進める長期優良住宅リフォーム推進事業というものらしいです。
背景としては、
昔は一つの住宅を20年ほどで、人生の中で3回位は建て替える時代だった
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そのため、業者も20年位もつ家を作れれば良かった
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今はそう簡単に建て替えせず、資産価値が落ちても一つの住宅に住み続ける
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ローンを払い終える頃には建物の資産価値がなくなっていて、残るのは価値の低くなった土地のみ
それが空き家が増えている一つの要因でもあるんですかね。
そのため、住宅の性能を高めるリフォームを行い、資産価値を落とさず快適な住環境を維持しようみたいな取組みを国が推進。
それに対して費用を一部補助しますよというもののようです。
リフォームにあたっての簡単な流れが、
①住宅の現況を項目に沿って細かく検査する
②それをある評価基準に対してどの位置かを判断する
③そこから認定基準まで引き上げるリフォームを行う
具体的には、耐震性や劣化対策、省エネ対策などを高めるリフォームです。
安心して長く快適に住める家にするという感じですね。
しかしそうやって住宅性能を引き上げるリフォームをできる業者というのは、実は少ないんだそうです。
こういった手順を踏んで、国が認める内容であればリフォーム費用に対して一部補助してくれるというものとのことです。
だいたいこんな感じだったかと思います。
間違っていたらすいません。
で、自分はどうかというと、ゲストハウスを開業するために最低限の改装をしよう(もちろん建築基準法を満たして)というスタンスなので、これには当てはまらないかなと。
とはいえ今後、それだけしっかりリフォームしようということになった時に使えるかもしれないし、自分の家を持とうということになった時に使えるかもしれないとは思いました。
場合によっては土地買って地盤調査して建物新築してって方法に比べたら、中古を安く買って性能引き上げるリフォームをしてって方がお得かもしれませんよね。
新築の家だからって、性能MAXを目指してつくっているわけではないそうで、場合によってはリフォームした方が快適になる可能性もあるかもしれないという面白い発見もありました。
今回はすぐに有用なものではありませんでしたが、今後の教訓として覚えとくと良い情報かなと勉強になりました!