僕がゲストハウスを通じて何をしたいかというと、
「全ての人が笑顔を共有しあえる世の中にしたい」
といったところです。
僕はたかだか三十数年ほどしか生きてないヒヨっ子ですが、今の世の中は何だか息が詰まって面白くないなと感じてしまいます。
もう少しみんなが笑って楽しそうに色んなことをしているような世界だったらいいなと切に思ってしまいます。
もう少しみんなが笑って楽しそうに色んなことをしているような世界だったらいいなと切に思ってしまいます。
なんで息が詰まるのかなと考えてみると、時代が進むに連れてどうも人と人のあいだにある壁が分厚くなっているんじゃないかと感じました。
そうなると家族や仲間意外の人について知らないし、知ろうともしなくなってくると思います。
で、人間は知らないものに対して恐怖や不安を感じる生き物なので、知らない人に対してはどんどん距離をとってしまいます。
でも自分の周りにいる人たちを仲間や家族くらいに思えていたとしたら、また違うのではないか?と思ったりしました。
別に普段から仲良くしようってことじゃないんです。
ただ、周りの見知らぬ人たちも自分と同じ人間の仲間だっていう目線で見れたら、楽しさを共有できたり、苦しさを励ましてあげたり、悪いことは注意してあげたりできるんじゃないかなと。
そして周りにいる人間は近所に住んでる赤の他人ってだけではなくて、いつでも助け合える、笑いあえる人間だと思えていると、自分が生きているこの瞬間に居場所を感じられるんじゃないかと思います。
自分の居場所を感じられると、人って安心できると思うんですよね。心が満たされるというか。
居場所を失ったとたん、人は不安になり、怯え、戸惑う。
自分の居場所を感じることは、心を休めることに繋がるんじゃないかと思っています。
だから僕はゲストハウスに多くの人を呼んで、一人一人に向き合い対等な関係を築いていきたいです。
誰かが困っていたら助けようとするし、楽しいことがあれば一緒に笑い、迷惑をかけられたら注意する。
様々な人が集まる場所だからこそ、みんなが対等な関係を築いてほしい。平等じゃなく対等に。
何より自分がそうやって誰とでも気にせず話したりなんだりしたいってのが一番かもしれないですね。
みんな全ての枠組を取り払って、人と人との関係を楽しんでほしい。
そうして笑顔の多い旅にしてほしい。
自分の住まいに戻っても笑顔で人生おくってくれたら尚嬉しい。
そういう人が増えれば、全ての人が笑顔で過ごせる世の中ってのは作れるんじゃないかと思っています。
また、そうして集まってくる人達が塩竈に触れて楽しんでもらうことで、塩竈市も賑わい笑顔が増えるんじゃないかと思っています。
塩竈の人は、誰にでも話しかける人懐っこさというか、緩さがあって親しみやすい気質なので、地元の人にも触れてもらえたらなと思っています。
何より塩竈市民は地元大好きです。
遊びに来てくれたら喜ぶと思いますよ!