先日は少し面白い展開が生まれた1日でした。
これからそういう場面ももっと増えたらいいなという期待感も膨らみます。
みんな出掛けて静かな夜
この前の週末も5人の一人旅ゲストさんが予約をくれていて、どんな1日になるんだろうとワクワクしていました。
ところがどっこい、予定があったり、食事に出掛けたりとみんな出払ってしまってみなと丸は一気に静かな夜となったのです。
ま、そういう日もあるよねと、消灯時間までゆっくり過ごしていたわけですが、ちょっとだけ手応えのある展開も生まれていました。
まず、青森から来てくれた一人旅の女子が、宮城出身なんだけど塩竈や松島あたりをゆっくりまわったことがないからとオススメなどを尋ねてくれました。
目的のひとつで塩竈の寿司を食べようと思ってはいたようで、今が旬のメバチマグロをたっぷり味わえそうなお寿司屋さんをいくつか紹介していたんです。
それで、余力があれば塩竈の飲み屋さんに行ってみるとローカルな雰囲気も味わえるよと、飲食店もあわせて紹介していたんですね。
ちなみにオススメしたひとつが、台湾料理の阿母（アブー）さん。安くて美味いちゃんとした台湾料理が味わえるお店で、何より台湾人のママが面白い。
彼女はそこに興味を惹かれていて、お寿司屋さんもどこに行こうかなと、すごく迷いながらも出掛けていきました。
続いて、旅するときはゲストハウスを使うという群馬からの一人旅の男性が来てくれました。
彼は仙台のゲストハウス梅鉢さんのリピーターで、ゲストハウスにハマった最初の宿がそこだったそうなんです。
今回は先程の女性と同様、塩竈の寿司を食べようとやってきて、でももうお昼に済ませてきていたようでした。
夜はどこかに食べに行こうかと思っているとのことだったので、これは何か起こるかも？と同じくアブーを紹介してみたんですね。
先に出た女性がもしかしたらそこに行くかもしれないので、もし分かったら声かけてみてくださいと伝えておきました。
そしてほとんどのゲストさんがまだ出掛けている状況で、そろそろ消灯の時間だなと締め作業をしているとなんと二人が一緒に帰ってきたのです。
お、見事に合流できたんですね！と喜んでいたら、「ママに豚足サービスもしてもらっちゃいました〜！」となかなか楽しんで来ちゃったみたいでした。
あーこうやってゲストさん同士をつなげるのも面白いなって思いましたね。
宿で出会って一緒に行きましょうってなることは何度かあったけど、僕のことを知ってくれているお店ならそこで出会って交流するっていうのも出来得るなと。
今回はタイミングも良かったというのがあるけれど、他のお店でもこんな展開がこれから増えていったら面白いなと思うので僕も出来るだけ色んなお店に顔出しに行こうと思います。
みなと丸を通じて一人旅が塩竈のどこかで交流する。うん、良い
同窓会のため宮城にやってきた男性。無事にずんだ餅買えたようでよかったです。
日本に留学している台湾人男性。彼も同じ店行ってたらもっと面白かった。
まだまだ工夫していかなきゃならないですね。
宿内でのコンテンツも少し増やしていきたいなと思っている今日この頃です。
旅人が交差しまくる11月のはじめ
違う目的で同時に浦戸諸島を歩いていた二組