先日は二人のハイカーさんが来てくれました。
まだ暑い中で歩いてきたハイカーさんたちお疲れ様です。
動き始めた利府トレイル
利府トレイルは以前のブログでも紹介していたと思いますが、塩竈の隣町の利府町に新たなトレイルをつくろうと動き始めたプロジェクト。
まずは地域の方を集めてトレイル体験会をするということだったので、先日の第一弾に僕も参加してきました。
アップがてら集合の利府駅までも歩いて行ったんですが、思っていた以上に暑くなってしまい歩きはじめて5分で後悔。
のべ20名ほど集まったようで、利府町内外の方が知らなかった利府の一面を知れたと喜んでいたのが印象的です。
高台に上って町を見下ろしたり、梨のトンネルをくぐり抜けたり、働くミツバチたちに見とれたり、様々な立ち寄りポイントもありました。
僕はもう暑さでヘトヘトになってしまいましたが、天気にも恵まれて良いイベントになっていたと思います。
そして実は数日後に予約してくれていたハイカーさんと、ココで初対面を済ませていたのです。
用水路でトノサマガエルを探す少年たちと挨拶
利府タウンビュー
梨を落としてしまわぬよう腰を曲げながらくぐり抜ける
働き者のミツバチさん。がんばれハッチ!
別々の道を歩くハイカーが出くわす
数日後、利府トレイルを一緒に歩いたハイカーさんとみちのく潮風トレイル(以下MCT)を歩くハイカーさんが同日に巡り合いました。
初めに予約をくれていたのは利府トレイルを歩くハイカーさんで、数年前にロングトレイルにめざめ信越トレイルやあまとみトレイルなども歩いたそうです。
そして次はどこを歩こうかと考えていたところ、SNSで正にこれから立ち上がろうとしている利府トレイルを見つけ興味をそそられたようでした。
だいぶ計画的に行動するタイプのようで、1ヶ月前から予約してくれています。
ほぼ同じくらいのタイミングで、たまたま同日に今度はMCTのハイカーさんが予約してくれました。
あらこんな巡り合わせもあるのねと驚き、約1ヶ月の時を経てお二人を待っていたのです。
利府トレイルの彼から少し遅れると連絡があり、最初にお迎えしたのはMCTのハイカーさんでした。
神奈川からお越しの彼は3回目くらいのセクションハイクで、今回はいくつか島をめぐりながら北上していくようです。
またまたありがたいことに名取トレイルセンターでオススメしていただいたようで、なんかちょっと期待してくれていた感じもありました。
センターの皆さん、ハードル上げ過ぎないでくださいね。笑
チェックイン時に夕食も買い込んできていたのでその後はずっと宿に滞在していたんですが、なんか楽しくて2〜3時間ずっと喋っちゃいましたね。
翌日は早朝に出発だったようで21時前にはお休みしましたが、ゲストブックに「楽しくて泊まって良かった」と書いてくれていて、旅のお供になれたようで良かったなと思います。
そのMCTハイカーさんに「今日は利府トレイルを歩くハイカーさんも来るんですよ」なんて話ながら利府トレイルのハイカーさんを待っていたんです。
そしたら、いやそしたらなんと、お二人は以前にも伊豆だったかな?のトレイルで出くわしていたらしく、お互い知った仲だっていうじゃないですか。
それぞれの動向をSNS等で知っていたものの、連絡を取り合っていたわけでもなく同じ日に同じ宿に泊まる予約をしてるとは驚きっていう感じで。
おーこりゃみなと丸でトレイルマジック発動したーって面白くなっちゃいますね。
そんな話をしている時に利府トレイルのハイカーさんも到着して、偶然の再会を果たしていました。
ただ、利府トレイルのハイカーさんはその後イベント主催の方と外食に出かけていったので残念ながら再会話に花を咲かせることはできずでした。
イベントの時に一度伺っていたんですが、彼はレコーディンエンジニア(録音家)という肩書もあり、オーケストラの録音なんかもしているそうです。
帰ってきてから少しだけその話をすることができ経緯を聞いたら、ふと聞いていたCDの音源に感動してその音響?の方に直談判して弟子入りしたところから始まったんだとか。
そういう話は聞いたことあったけど、実際にやってのけてる人はじめて会いました。それをモノにしちゃってるのってすごいカッコいいですね。
信越トレイルを歩いた際に録音した環境音を集めたCDを販売していたりもするそうです。リンク貼っときます。
偶然の再会をパチリ
こうやって喋ってるとめっちゃ歩きたくなってくるんですよね。
ただ紫外線強い今はまだホイホイと歩きに行けないのでもう少し涼しくなったらバンバン歩こうと思います。
今年は暑さ長引いててまだもうしばらく日中の暑さが続きそうですけどね。。朝晩は涼しくなってきました。秋カモン!