先日、ゲストさんたちの目的に合わせたかのように塩釜の祭りが重なり、ナイスな展開になりました。
海外の方もいたので日本の文化を味わってもらうこともでき、楽しい時間を一緒に過ごせて満足です。
みちのく潮風トレイルを発信
先日、みちのくトレイルクラブの理事さんとともに、イギリス人の二人と通訳の方がみなと丸を利用してくれました。
目的は、ざっくり言うとみちのく潮風トレイルの発信と周辺地域の暮らしや文化を伝える映像をつくるための撮影に来たということです。
この日は女川でも撮影していたようで、トレイルのルートに含まれている塩釜にも撮影に来てくれました。塩釜アピールチャンス。
チェックイン前から連絡を取り、皆さんとは鹽竈神社で待ち合わせ。トレイルのルートでもある神社を撮影するところから合流しました。
僕も階段を一緒に上って、まだ咲いていた鹽竈桜を眺めつつ境内を歩き、ゆったりと話しながら撮影を見守っていました。
思ってた以上にすんごいカメラ機材を持ってきていて、かなり色んなポイントを撮影していました。出来上がった映像が楽しみであります。
神社で少々打ち合わせなう
スーツケース2つ分のカメラ機材
塩釜花まつりの神輿渡御を拝める
実は塩釜ではこの日、花まつりという祭りと、それに合わせて市民まつりが開催されていて、出来たらそれも味わってもらいたいなと思っていたのです。
花まつりは鹽竈神社のHPによると、江戸中期に旱天による不作で困っていたところ神社に祈願したら見事に回復したことから、感謝の意を込めて神輿を出したのが始まりだそうです。
花まつりでは鹽竈神社の神輿渡御が行われ市内を巡回し、市民まつりでは駅前を歩行者天国にして出店や催し物が行われたくさんの人で賑わっていました。
市民まつりには間に合いませんでしたが、神輿が神社に戻るところを見れそうだったので、一度チェックイン手続きをしに宿へ向かい再度神社へ向かいます。
歩いているとちょうどよく神輿の担ぎ手さんたちの掛け声とともに神社の表坂202段の階段下へ向かうところと出くわし、全員大興奮で付いていきました。
最後に202段の階段を上っていく様は迫力満点で、最後まで見れなかったですが塩釜の文化を見てもらえて良かったなと思います。
ハイキングパスポート3人分できあがり
歩いてたら、あー神輿来た来たーと皆走る。笑
圧巻。担ぎ手の皆さんご苦労さまでした
うまい海鮮がおでマグロづくし
夜はどこか食べに行きましょうという話になっていて、ここがいいんじゃなかろうかとチョイスした「うまい海鮮がお」さんにお邪魔してきました。
がおさんでは刺し身や握り、マグロカツなど美味しいマグロ料理をリーズナブルに食べられます。
この日は人数も多かったしコースで頼むことになりどんな感じなのかなと思っていたら、かなり盛りだくさんで素晴らしい内容でした。
コースの中に手巻き寿司があったんですが、ネタとして出てきたのが中落ちのこそぎ落とす前の状態のやつ。笑
みんなでスプーンをつかって一生懸命すくっていて、体験としても面白くてめちゃくちゃうまい中落ちが食べられました。
だいぶお腹いっぱいいただきました
中落ちすげー。裏側もキレイに食べました
翌朝、僕が別の仕事に向かう前に少しインタビューをさせてほしいということで、僕の撮影もしてもらいました。
一度みなと丸でテレビの取材受けた経験あったものの、やっぱりカメラ越しに話すとどうも硬くなってしまいます。
インタビューは使われるかどうかわかりませんが、とりあえず塩釜が魅力的に写っている映像が出来上がったら嬉しいですね。
イギリスのお二人も塩釜を高評価してくれていました。また遊びさ来てけさいよ！
宮城のゲストハウスを繋ぐ！？
家で寛いでいるような感覚になるのがみなと丸