先日のハイカーさん再来に引き続き、ここ数日はおかえりハイカーさんが続きました。
その他にも目的様々な旅人がやってきて、春到来って感じです。
ダブルみちのく潮風トレイルスルーハイカー
先日、公式LINEからハイカープランでの予約があり、昨年泊まってくれた名取トレイルセンタースタッフの方が来てくれました。
一番初めはスタッフになる前のタイミングで、スタッフになってから今年の1月にも来てくれたんですが、三度の嬉しい再訪です。
今回はセンターの研修の一環として行っているスルーハイクで、福島から青森にかけて歩いているとのことでした。
前々から、スルーハイクの時には泊まりに来ると言ってくれていましたが、本当にまた来てくれてありがたいありがたい。おかえりです。
と思ったら、もう一人LINEでスルーハイク中の男性から予約いただき、まさかのスルーハイカーダブルを達成いたしました。
こちらはアメリカのPCT(パシフィック・クレスト・トレイル)というロングトレイルも歩いた経験があるそうで、かなりのトレイル好きと見た。
登山好きが高じて、そこからロングトレイルに魅了されてしまったとのことで、今では旅中心の人生にするためフリーランスになったと言います。
二人はたまたま同じタイミングでスタートしていたようで、予約をもらったタイミングの少し前まで一緒にいたんだそうです。
もしかしたらみなと丸に泊まることも話してくれていたのかもしれないですが、宿で再び合流し労をねぎらう再会といった感じになりました。
これからもっと歩く人が増えてくれば、こういうことも多くなりそうだなとワクワクします。
二人とも塩釜から渡船で北上していく予定だったのですが強風のため欠航となってしまい、PCTハイカーの彼が戻ってきてもう一泊してくれることになりました。
そのため、今回がはじめての利用だったんですがずいぶん早い”おかえり”となったわけです。うーん、残念でしたがありがたや。
二人揃ってハイキングパスポート持参
シャッター切ったら書き終わってた
また書き終わってからシャッター押してしまった
セクションハイカーの再訪
彼らがチェックアウトした翌日、今度は昨年セクションハイクで塩釜近辺を歩いてくれたフッ軽ハイカーの女性が再び来てくれました。
前回の続きを歩きに来たということでしたが、前回はすでに石巻あたりまで歩いていたのになぜかまた塩釜まで来てくれたのです。
聞くと金華山や田代島を経て女川あたりを目指して歩きに来たつもりが、強風による船便の結構で日程変更を余儀なくされてしまったということでした。
その結果、帰りの飛行機の予約に合わせてどこかでもう一拍する必要が生じ、帰る前日の一泊をみなと丸にしてくれたようなんです。
予定が狂ってしまい残念ではありましたが、こちらとしてはまたまた棚からぼたもち的な嬉しい結果となったというわけでした。
写真撮りそこねたので前回の写真ですいません
実は彼らハイカーさんたちが来てくれた数日の間は、一週間の連泊で夫婦旅のお二人も来てくれていました。
奥さんの方が過去に仙台に住んでいたことがあり、久しぶりに思い出の地を訪れるためやってきたということでした。
ゲストハウスを探してみなと丸を選んでくれたそうで、でも目的仙台なのに珍しいなと思ったら、ゆっくりできそうな宿の雰囲気を感じ取ってくれて選んだと言ってもらいました。
いやー、なんというか、それってすごく光栄ですね。
ゲストブックにも気持ちが安らげたと書いてくれていて、ゆっくり暮らすように旅することができてたのかなと安心しました。
更に、久々のフランス人女性のゲストさんも来てくれました。
彼女はワーホリで半年前から長野に来ているそうで、今はワインバーのウェイトレスをしているそうです。
今回は休みを利用して北日本を車でぐるっとしているところで、新潟の酒蔵とか言ってきてニッカウイスキー工場にも行くと話していました。
ははーん、さては酒好きだな。と睨み、塩釜の酒蔵もオススメしておいたので、チェックアウト後行ってくれたんじゃないかと思います。
今回は写真を全然撮ってなくて何とか彼女をパチリの一枚
Wワーク始めたと同時に予約も少しずつ入って、この一週間は常にゲストさんが誰かしらいる状態でした。バタバタだけど嬉しい悲鳴です。
これから更にハイシーズンへと向かっていくことだと思いますが、無理はせずに出来るだけひとりひとりに寄り添えるようユルくいこうと思います。