遅い時間ですが、ホットな気持ちのまま書き記しておきたかったので、眠い目をこすって書いてます。
いつもお世話になっている仙台ゲストハウス梅鉢に招待頂き、日本をまわってピザを振る舞っている河内さんという方のイベントに参加してきました。
ちゃんと説明できてるかわかりませんが、こんな趣旨です。
自身が白血病を患い、苦しみ、絶望した時期を経て、こうやって活動できるようにまでなったという経験から、同じように苦しむ人たちへ希望を届ける旅をされているそうです。
自分はピザを焼くことが出来る、ピザを振る舞うことでおいしさや幸せを届けることができる。
無菌室にいた時の、与えてもらうことしかできない状態から、与える側になることができる。
そんなことができるようになるんだと、自身のブログを通して、無菌室で苦しんでいる人達へ希望を届ける活動をされています。
活動のブログはこちら↓
河内さんのピザは、それとしての完成度も高く本格的な味で、おいしいだけでなく、幸せになるピザだったように感じます。
会の最後には、スピーチと優しいギターを聴かせて頂きました。
人は死ぬことで終わるんじゃない、想いを捨てたり諦めたときに死ぬんだということを学んだ気がします。
河内さんの経験と並べるのは相応しくないかもしれませんが、僕もうつ病で苦しんだ時期があり、経験した人にしか分からない苦しさがあり、僕にも当事者の気持ちを理解してあげることはできないかもしれませんが、人生に絶望するような経験をしても、人生を諦めないという選択をすることができる、なんでもしようと思えばできると伝えられるような人間になりたいという気持ちもあります。
うつ病だけでなく精神疾患と呼ばれるようなものは、生きている社会の中に自分の居場所を感じることができるようになれば、大きく前を向けるような気がします。
居場所を感じるというのは、人間は国や性別や社会的地位などで差がつくものではなく、みな対等な関係であって、他人が仲間だと感じることができれば、自分の存在は誰かの役に立っていて、他の誰かの存在も自分の役に立っているというような、人間というコミュニティの中の自分というポジションにいるみたいなことです。
↑この辺はだいたい「アドラーの嫌われる勇気」からの引用
だから、ゲストハウスで自分のやりたいことをどんどん叶えながら、自分と同じような経験をしている人に自分の居場所を感じてほしいなとも思っています。
まだまだこれからの身ですが、正解なんてないと思うし、どんだけ失敗しても成功するまで諦めずに続ければ必ず成功できるんだって気持ちで進んで行きたいと改めて思いました。
とにかく、ひたすら笑いがおこるゲストハウスを、今は目指しています。
だいぶ熱く語ってしまいましたが、失敗して凹んでいたら、ぜひ優しく励まして下さい。笑