おはようございます。ユウスケです。
昨日は時間があったので、SEOのためのWebライティング、要は検索エンジンで上位に表示されるためのコンテンツの作り方を勉強していました。
それにより、ターゲット層に自社サイトを訪れてもらい、宿泊予約へと繋げるということですね。
でも、これがゲストハウスを計画し始めた時を思い返すきっかけとなりました。
◎ユーザーのことを徹底的に考え抜くことがカギ
こういう戦略的なものを書くのはどうかなと思ったのですが、考え方は実に素晴らしいものだったので書いてみることにしました。
検索エンジンと言えばGoogleとYahoo!が思い浮かびますが、Yahoo!もGoogleの検索エンジンを採用していて、検索エンジン市場でGoogleのシェアは90%を超えているそうです。
つまり、検索エンジンで上位に表示されるにはGoogleに評価されることを最優先に考えるべきということです。
そしてそのGoogleの方針が、ユーザーの利便性を最優先に考えたものだということを学びました。
それは、「検索ユーザーは検索したいわけではなく、自分の悩みや質問に対する答えがほしい」という考え方です。
確かに、周りに答えを知っている人がいればそちらに聞くと思います。
なので検索するときは、周りから得られない早くて・的確で・分かりやすい・信頼できる情報を求めているはずです。
自分のページをつくるには、ユーザーがどんなことを求めているかキャッチするアンテナが必要だと感じました。
これ、事業計画を練った時もそうだったなと思い出しました。Webページをつくるのにも当てはまるのですね。
前置き長くなりましたが、こういったマーケティングは、自分のためではなくお客さんを喜ばせるためにするものだということですね。
スタートして間もないですが、何だか初心に帰って考えろよと言われてるような、良いきっかけになったと思います。
◎みなと丸に来てほしい人とは?
では、みなと丸のHPはどんな人に見てほしいか、つまりみなと丸に来てほしいのはどんな人か改めて考えていました。
もちろん、多くの様々な人に来てほしいので、全ての人といえば全ての人ではあるのですが。
一番喜んでほしいなと思う人は、何か生きづらさを感じていたり、人生ってなんだろうって思ったり、孤独感を感じてたりするような人かなと思います。
何か変えたいなと思っている人にとって、ゲストハウスはとても良いアクセントになる場所だと思っています。
◎うつ病を経験し、克服した過去
それは、自分がそうだからかもしれません。
僕は会社員として働いていた頃にうつ病になって、数か月の休職を経て退職した過去があります。
その当時似たように苦しんでいる人もいたし、世の中にも心の病により健康な生活を送れず苦しんでいる人がたくさんいると思います。
僕はうつ病を克服しました。でも治ったとは思っていません。今でも強く落ち込むことがあるし、死にたいと思うこともなくはないです。
でも、そんな自分を受け入れてあげることができるようになった気がするんです。
こんな行動した自分も、こう考えた自分も、こう感じた自分も、それが自分。正解も間違いもなく、ただそれが自分。
そうすると、驚くほどラクになったのを覚えています。今までマイナス思考にがんじがらめだったのに。
そう思えたのは、ゲストハウスと出会ったからでした。
◎ただ、ありのままをそのまま受け入れれば大丈夫
僕は、ある日たまたまゲストハウスでヘルパースタッフとして働きはじめました。
すると、日本中から、世界中から、様々な人が様々な理由で集まってきていました。
毎日、初めて会う人同士が一緒にご飯を食べたりお酒を飲んだりしている。そこには境界のようなものは感じませんでした。
そんな日々を送っていたら、「あ、自分て世界の様々な人々の中の一人でしかないんだな。特殊な存在ではないんだな。」と思えたのです。
それからだんだん、こういう自分も自分だと考えられるようになった気がします。
だから、同じように苦しむ人たちにも、自分を受け入れてもらう手助けをしてあげたいんです。
別に僕が何か特別なことが出来るともしようとも思っていないですが、ただただその人を認めてあげたいと。
そんで更に、どんな人にも他の誰も持っていない特性というか、能力というか、そういうものがあると思うんです。
そういう好きとか得意を見つけると、人は無心で頑張れる気がします。好きな話ししてる時って、人はすごくキラキラした目をしてますよね。
ぜひみなと丸で自分の好きを存分に話してもらいたいなと思っています。
◎繋がっていることを実感できる場所へ
ゲストハウスは国や性別、年齢など様々な人が1つ屋根の下で生活します。
みなと丸は、人に優劣をつけず対等な関係を築ける場所でありたいです。
初めて会う人でも、もともと繋がってる同じ人間だと実感して、全ての人が仲間だと思ってもらえたら素晴らしいなと思っています。
そう思えると、とても肩の力が抜けてリラックスでき、心が休まると思います。そんな場所でありたい。
苦しんだ経験のある僕だからこそ受け止められる人の気持ちもあるかもしれません。少しでも多くの笑顔が生まれる力になれたら幸せです。
そして、自分の地域へ帰ってからも、周りの人に向ける目が少し優しくなってくれていたらこの上ない嬉しいことです。
そうやって集まった人が塩竈の幸を味わって、まちも笑顔にしてくれたら嬉しいです。
みなと丸は男性でも女性でも、そうでなくても、一人旅するにはもってっこいの宿ではないかと思います。
ぜひ気軽に遊びに来てもらえたら嬉しいです!
また、仕事復帰したいけど一歩踏み出せないという人がいたら、一緒にスタッフしてみませんか?
主にはベッドメイクや掃除などの軽作業と、興味があればゲストさんの案内などもお願いしたいです。
詳しくはこちらをご覧のうえ、お問合せから連絡ください!
ちょっと長く、そして熱くなってしまいました。
まだ文章力が無くて拙いものですが、想いが届いたら嬉しいです。