ここ数日、女子旅のゲストさんが立て続いたみなと丸です。
今月は女性比率が男性を上回るという珍しい状態になりました。
友人をお招きしてもらいました
先日は、つい先月にも来てくれた県内の女性が、気仙沼に住む女性を引き連れまた遊びに来てくれました。
二人は高校の同級生だそうで、入ってきたときから仲良さそうな様子が伝わってきます。
なんでもリピートしてくれてる彼女が、友人をぜひ連れていきたいと前から話してくれていたそうで、今回ようやく初来宿ということでした。
有り難いし嬉しいっすね。そういう横のつながりでゲストさんが増えてくれるのって個人的には一番理想的だから感謝なのです。
彼女らはチェックインした後すぐ塩竈のまちへ繰り出し、うまい海鮮がおさんでマグロ料理を堪能してきたようです。
と思ったら意外と早めの時間に、夜食用なのか二人ともそこそこ大きめのコンビニ袋を引っ提げて帰ってきました。
なんでも、テーマを決めてそれに沿うような買い物をそれぞれがして、どちらがベストなチョイスをしたかを競っているんだとか。
ワオ、ワタシニハチョットムズカシクテワカラナイデース。でもなんかめっちゃ楽しそうにやってたから良かったでございます。
んで改めて話を聞いていると、片方の女性は翌日仙台に資格試験を受けにやってきたんだというじゃないですか。
こんなことしてて大丈夫なんですか?と思いつつ、まあリラックスするのも大事だよねと納得して、みんなでBlokusして盛り上がっていました。
そして結局、買ってきた食べ物にはほぼ手をつけず、まったりと時間が流れていったわけです。
試験大丈夫か心配だけど、ゆっくりと滞在を楽しんでくれていたようで良かったです。
テーマは「課題が終わらない大学生の徹夜のお供」
目標に向かってファイト
ドイツから岩手へ
同じ日の、二人への案内を終えて間もなくぐらいに一人旅女子が来てくれました。
彼女はドイツからインターンシップで東京へ来ていて、休日を利用して岩手の浄土ヶ浜を目指し北上していたようです。
一気に岩手まで行かず、仙台で一泊しようということでみなと丸を見つけて予約してくれたようでした。
この日は結構気温が下がった夜だったので、やや薄着で寒そうだった彼女は食事と合わせて上着も買いに行くと出掛けていきました。
帰りも割と遅めで、その後すぐ寝てしまったのであまりゆっくり話す時間はありませんでしたが、翌朝はゆっくり休めたと言ってくれました。
ちなみに彼女は男女共用のドミトリーを予約してくれていて、完全に男性だと思っていたら女性だったのでちょっとびっくりしたのはここだけの話。
浄土ヶ浜の景色を楽しんで〜
ゆっくり話ができる宿を求めて
また別のある日、またまた一人旅女子が2連泊でみなと丸を利用してくれました。
彼女は仕事の都合上、今が遅めの夏休みなんだといことで今回は東北へ行ってみようと埼玉からやってきたようです。
休みの時期はいつも旅に出ているとのことですが、滞在の宿は好んでゲストハウスを選んでいるということでした。
その目的は他の人と話をしたいから。彼女はみなと丸のHPを見て、自分の求めている空気感だなと感じて予約してくれたようです。
それもまた嬉しいんですよね。ただ、まだまだ表現しきれていないなと思うところもあるので、今後も引き続き工夫していきたいとより思いました。
チェックインした夜は塩竈のことなどを紹介していて、今の彼女の空気感からすると浦戸諸島を巡るのが良さそうだなと思いオススメしたんです。
するととても興味を持ってくれて翌日さっそく島へと向かったようで、なんだかんだ島からの船は最終の便で帰ってくるほど満喫できたようでした。
2日目の夜はお互いの人生の深い部分の話になっていき、彼女の中では自分が思っていたものと違う自分の状態に気付く時間となったようです。
ゲストブックには自分が納得できる生き方をしていきたいと思ったと書いてくれていました。少しでも人生という旅に寄り添えていたら嬉しいですね。
まあ、そういう風に思えたのなら大丈夫だろうなと僕は信じてますよ。この先の旅路に幸あれ!
と、今回はじっくり丁寧に語り合う時間となったので、写真を撮るタイミングを見つけられず終いでした。残念。
また来てくれる機会があれば写真撮らせてくださいね〜
とこのように、先週から様々な女性が集まるレディースウィークとなったみなと丸でした。