前回の、県内からの二人に続けて翌日には一人旅女子が2連泊してくれました。
何やらゲストハウスに強く思い入れがあり、いろんな想いを巡らせながらの旅のようです。
初東北でゲストハウス巡り
来てくれたのは福岡に住む一人旅の女性で、東北各地のゲストハウスを周っているようです。その前は気仙沼の架け橋さんに泊まってたとか。
彼女は福岡などでゲストハウスのヘルパーをしたことがあり、そのときの体験が自身に強く焼き付きゲストハウスの魅力を感じたということでした。
大学時代は染色を学んでいて、接客にも興味があった彼女は、一度アパレルの道へ進んだそうです。
でも組織に属するというのがやや合わなかったのか、仕事をやめてワーキングホリデーに行こうと考え始めたそうな。
ただ、英語も出来ないしいきなり出て行っても大変かなと思った彼女は、海外の人と出会えそうな場を求めてゲストハウスへと乗り込んだようなんです。
その後、無事にオーストラリアへワーホリに行くことができ、さて次はどうしようかなと旅人やっているということでした。
チェックインしてすぐ「きっと単純に観光に来たんじゃなさそうだな。実に面白い」と察知した僕は、浦戸諸島めぐりをオススメしました。
見事に彼女も食いついてくれて、ゆったりと塩釜のまちを満喫してくれたようです。
せっかく2泊してくれているので、もう一つだけオススメしたいと鹽竈神社への夜散歩をご案内することにしました。
だいたい観光にやってきた人は昼間に神社へ向かうのですが、個人的に夜の神社も人がいなくて好きなんですよね。
神社へ向かう道路や、表参道の階段、境内などの街灯がまたイイ感じの雰囲気を出していて、気持ちいいんです。みなと丸泊の際はぜひ。
その後もいろいろ話を聞いていたら、この先にやりたいことがいくつかあって、どうやっていこうかなと迷いもあるような感じでした。
自分の中で理想の姿があるものの、まだそこまでの道のりが見えていなくてぼんやりしているんだと思います。
でもワーホリ行ったりゲストハウス巡ったりする行動力を持っている彼女のことだから、自分の足で見つけていけるでしょう。
次に会えるときが来たら、どんな環境で何をしているか楽しみにしていようと思います。
夜散歩のススメ
帽子派手だ〜