先日は一人旅同士が集い語り合っていってくれました。
様々な目的でやって来た様々な人たちが気楽に喋れるって、素敵。
初めてと2回目と6回目
最初に来てくれたのは、昨年のツールド東北で石巻の宿が取れず泊まってくれた男性。今回2回目となります。
今年は早めに動いて石巻の宿に泊まるかと思いきや、せっかくだからまたと、みなと丸を予約してくれました。
石巻までまあまあ距離ありますよ?交通手段が車というのはあると思いますが、いやはや嬉しいし有り難いっすね。
今回は南三陸ルートの約150kmを走るそうで、予習していたエイドステーションのご当地グルメに目を輝かせていました。
とりあえず彼は一旦ご飯を食べに塩竈の町へと繰り出していきました。
続いて来てくれたのは、僕が関東で働いてた時に知り合った友人の女性。
すごくみなと丸を気に入ってくれていてなんだかんだ6回目の宿泊でした。
今回は、以前僕が働かせてもらっていたゲストハウス梅鉢さんに前泊していたようで、すごく楽しんできたようです。
最後に、初みなと丸となる東京からの女子学生さんが来てくれました。
初めての一人旅での東北旅ということで、まあたいがいそうなんですが最初は少し表情がこわばってるというか硬かったんですよね。
でもみんなで話していると次第に表情が緩んでいく様子が見えて、良かった良かった〜って自己満足しております。笑
真剣多世代しゃべり場
3人が揃ってからは消灯時間までまったりしゃべくりタイムが繰り広げられていました。
ツールド東北の彼は、もうビジネスホテル泊まれないってくらいゲストハウスにハマっているようで、各地で出会った印象的な旅人たちのことを語ってくれていました。
そして友人の女性も、みなと丸しか知らなかったけど今回梅鉢さんに行ったことでゲストハウス自体にも興味湧いてそうだったので、今後ハマっていくかもしれません。
そんな二人のゲストハウス楽しいよねトークにつられて、今回初めての学生の彼女も引き込まれそうになりつつ、自分のことも話してくれていました。
彼女はまだこれから進路を決めていこうかなというくらいの段階でやや迷いもある中で、この先のヒントになりそうなイベントに参加するため宮城へやってきたそうです。
それに対して自分の人生を歩き出しているちょっと上の世代の僕らという構図になり、途中からもう人生相談会のようにイイ感じに盛り上がっていくわけです。
男性の話で印象的だったのは、今はとにかく好きなことに費やせるように自分の時間をコントロールできる働き方を選んでいるということでした。
聞いていると過去の経験というか経緯もなかなか面白いもので、色んなことを経て自分の道を歩いているんだなということを感じます。
一方、友人の女性は若干迷いというか疑問のようなものを感じていたりもして、他の二人に話を聞いてもらうことも楽しんでいるように見えました。
学生さんに悩みを打ち明ける場面もあったりして、そういうことができる雰囲気になっていたのは良かったなと思います。まあそんな時期もありますよね。
学生の彼女にとっては、こうやって少し離れた世代とじっくり喋る経験が珍しくて楽しかったようですね。大事ですねこういう時間も。
みんなそれぞれ思い思いにここで過ごした時間を持ち帰っていってくれてたら幸いです。
ゆったーりまったーり
うーん、やっぱりみなと丸はこのくらい、せいぜいあと1〜2人プラスくらいの規模感が落ち着いていいですね〜。
そろそろ涼しい日が増えてきたので、虫の声聞きながらゆっくりしゃべりましょう。お待ちしていますぞ。