先日はまた面白い生き方をしているゲストさんが来てくれました。
人とじっくり対話してると相手のことを知れるのはもちろん自分のことも再確認できるので、良い時間だなと思います。
宮城に移住を決めたひとりの男性
来てくれたのは、神奈川から楽天イーグルスの試合を観戦に来たという一人旅の男性。
楽天観に行くのに塩釜に泊まるとは珍しいなと思ったのはさておき、この日はあいにくの雨で試合が中止となった様子。
それならば塩釜を観光しようと切り替えたようで、予定よりちょっとだけ早めのチェックインとなりました。
受付の用紙を書いてもらっていると、どうやら僕と同い年で誕生日も数日違いということが判明。
だからなんだってことは無いんですが、同い年っていうだけでまず親近感が生まれますよね。
彼は、野球の試合の男性版ウグイス嬢をしていたようで、オーダーをアナウンスしたりとかそんな仕事をしていたらしいです。
声がハッキリしてて聞きやすいなと思ってたらそういうことでしたか。でもどうやってその仕事に就くんだろうか。
その遠征で宮城に来た際に、都会と田舎のバランスの良さだとか、人の温かさだとか、そういうところをすごく気に入ったと話していました。
そんで勢いあまって移住しようということにしたようなんです。実は近々、HOSTEL KIKOさんでスタッフすることが決まっているとか。
話を聞いていてとても伝わってきていましたが、彼はどうやら超アクティブなタイプで行動力の塊のようです。
ウグイス嬢の仕事も、男性は珍しいから面白いぞと思ってやってみたとか。かなり軽快ですね。そのフットワーク、僕は好きですよ。
そしてゲストハウスというものにも、とても興味を持っているようで宮城のゲストハウスを巡ろうとも考えているということでした。
ゆくゆくは宮城のゲストハウスを繋いで、国内外へ発信するコンテンツやコミュニティをつくりたいという素敵な夢も聞かせてもらいました。
ゲストハウス、ラジオのススメ
その話の流れで、地域のコミュニティラジオで宿のことを発信していくのはどうかと勧めてもらいました。
ゲストハウスとラジオの親和性は高いと思うと言い、写真や映像から更に踏み込んで、オーナー自信の声やお客さんの声を届けることで親近感を感じてもらえると。
そこから更に、ラジオに出たいというゲストさんも呼び込んでいくこともできるかもとすごく楽しそうに話してくれるので、つい引き込まれてしまいました。
みなと丸としては、広く拡散するような発信の仕方ではなく、みなと丸が合うだろうなという人にピンポイントに届けられるような発信がしたいと思ってます。
だから、こちらの人となりというか、宿となりというか、それをしっかり届けるということはやっていこうと考えていたところだったので面白い情報でした。
まだちょっとどう動いたらいいかわからないし、できるかどうかもわからないですが、ラジオって確かに興味はあるんですよね。
ゲストさんとの対話も、本人が許してくれるなら色んな人に聞いてもらいたいなという内容がたくさんあるし。
面白い発想をいただくことができました。ありがとうございます。
そんなこんなで、気付いたら消灯時間になっていて到着してからほぼずっと喋りっぱなしの1日でした。
また塩釜に来たいという気持ちも持ってもらえたようなので良かったです。仙台は近所なので、いつでもござい!ですね。
翌日は晴れた景色を見てもらえてよかったです
マンガッタンライナー来たー!の写真