2人の一人旅ゲストさんが来てくれました。
夜は3人で一緒に話す時間もできて楽しい時間でした。
前職の同期来たる
とその前に、もう少しさかのぼること数日前、前職の同期だった友人が初めて泊まりに来てくれていました。
彼とは入社試験の時からの中で、たまたま隣の席だったので声をかけてみたら福島出身で同じ東北の仲間だったんです。
確かその時点で連絡先を交換していて、彼は受かったかな〜と気にしていたら採用者の懇親会でまた遭遇したんですよね。
当時は同期が700人位いたのにですよ?そして2週間ほど実施された本社研修では別だったものの、何と配属先の勤務地が同じだということが判明します。
そこからは彼を含めた同期数人と社員食堂で毎日一緒にランチしてたり、みんなで一緒に旅行したり、途中から課も一緒になったりと仲良くしてもらっていました。
なので当時の仕事やプライベートのエピソードは共通しているものが多く、懐かしい話や今の会社の状況など色々話すことができて楽しかったです。
ゲストハウスを始めるからと仕事を辞めた僕を快く応援してくれたし、オープン手前で入院してしまった時には遥々お見舞いに来てくれたし、色々気にかけてくれていました。
その後すぐコロナ禍が始まってしまったこともありオープンしてから約3年、ついにゲストハウスに来てもらうことができたのです。
実家に帰省していたようなのでふと思いついただけかもしれず、直前に「明日泊まりに行きます」というあたりは僕の同期だなって感じでした。笑
何にせよ退職してから約8年、ようやく今の姿を見せることができたのは嬉しかったです。次は他の同期も引き連れやって来てくれることでしょう。
杉村惇美術館を目指して一人旅
まず一人目は、杉村惇美術館で開催されたイベントに参加するために神奈川から来てくれた一人旅女子。
個展をしていたアーティストの方と知り合いだったようで、その方を尋ねて初めての東北それも塩竈へと足を運んでくれたようです。
高校の頃から美術の道に進み主に油画を書いていたと話してくれ、アート系のイベントや個展を観にはるばるやって来るのも納得だなという感じでした。
ですが、現在彼女が目指しているのは脚本家なんだとか。以前、とある脚本家の作品に触れ強く感動したことから目指す方向が変わってきたといいます。
なかなか面白そうな人物だぞと、俄然興味がわいてしまったのは言うまでもありません。
この日の夜はお寿司を食べて、翌日は松島に行こうかと思っているというので、彼女に合いそうだなと思うオススメを紹介しておきました。
乃木坂を追って一人旅
もうひとりは、翌日の乃木坂ライブを観に行くために茨城からやってきた一人旅男子。
彼は大学生だそうですが、何とほぼ全国に飛び回って観に行っているということです。すごい。
学生でお金がないので、交通手段は青春18きっぷで全て鈍行列車で乗り継ぎながら全国を回っているとか。体力ありますね。
そんな彼は大学で地理を学んでいて、この先大学院へ進学しようとしていると話してくれました。地理を学ぶ人たちってどういう道に進むんでしょうね?あまりピンと来ず。
大阪から来て仙台に宿を取っている友人と合うということで、チェックイン後早々に仙台へ向かっていきました。
Blokus熱戦
二人とも食事に出掛け、戻りも遅いかな〜1人でまったりするかな〜と思っていたら、意外と早く戻ってきたのでBlokusで少し遊んでいました。
ほぼ初めてだというお二人だったので、練習がてらの第1戦は僕が有利に展開していき勝利をおさめたものの、2人の学習能力が高くて2戦目でもう惨敗しました。笑
夜に居間でゲストさんとゲームするのずいぶん久しぶりだなと思いますが、少し喋りながらもまったり遊べて楽しかったです。
しかしBlokusは簡単だけど奥が深い戦略ゲームなので、最後の方はしゃべることも忘れみな熱中していました。
3人しかいないので4色目はみんなで順番に
久々に仲卸市場で海鮮丼
主目的を果たしてしまっている彼女は、翌日松島に行くことは決めていたもののざっくりとした予定で、僕のオススメする場所にとても興味を示してくれていました。
中でも、松島行く前に寄っていってよとオススメした仲卸市場のマイ海鮮丼に人一倍食いついてくれて、目をキラキラ輝かせるもんだから、同行して案内することにしました。
今回は、もう一人の彼が朝からライブに向けて出掛けていくということで、チェックアウト後の10時過ぎに市場へ向かい海鮮を物色します。
遅めの時間だったので商品は結構少なくなっているんですが、残り物には福があるということで、早速本マグロとメバチマグロの2パックをセットで安く売ってもらいました。
そこからは彼女の渋いチョイスが光り、タチウオの炙りに赤貝、えんがわと、なかなか面白い海鮮丼ができて彼女もすごく喜んでいたので良かったです。
映画の脚本家を目指しているという彼女は、舞台にできそうな塩竈の光景の数々を気に入ってくれたようなので、ぜひいつか実現してくれたらいいなと思いました。
ナイスなチョイスでした
あと盛り方も上手でしたねえ
少人数でまったり喋ってお互いのことが色々知れて、良い時間を過ごせました。
そしてとても小さく一歩ずつという感じですが、塩竈ファンを着実に増殖しております。