この3連休、GWの時くらい人の動きを感じる日々でした。
更に、塩竈では3年ぶりにみなと祭が開催され大いに盛り上がり、塩竈にもたくさんの人が集まっています。
三連休1日目
三連休初日は、久々に様々な旅人が集まりました。
まず来てくれたのは、松島で牡蠣を食べようと初めて宮城に来てくれたご夫婦。1組目からすごいことが起きました。
ここ最近、個人的に旅に出たい欲が高くなってきて色々調べていたときに、旅を仕事にするような仕組みを提案するサイトを見つけて眺めていたんです。
旅人登録を行って様々な地域でお手伝いなどを募集している方とマッチングしてくれるようなもので、少し前にとりあえず旅人登録したばかりでした。
そしたら実はご夫婦の奥さんがその会社の人事などの業務を行っている人だということがわかりました。いやービックリ。
あまりにタイムリーな出会いに驚きましたが、これから具体的に行動に移すことがあったら相談させてもらいたいなと思います。
続いて、久々に一人旅女子もやってきてくれました。
彼女は今年から学校の先生についたばかりで、忙しい中やっと取れた休暇で行ってみたかった宮城に行こうと予約してくれたようです。
初めてのゲストハウスで、泊まりでの一人旅もほぼ初めてとのことで、初めは少し表情が硬かった感じがしましたが話していくうちに表情がほぐれてきたのが印象的でした。
この日は前日の大雨により交通機関が止まってしまったり本人の都合などによりキャンセルが出ていたので、無事に来てもらえてありがたいです。
しかし2組とも目指していた松島へは交通機関の影響で断念することにしたようでした。
それならばぜひ塩竈の市場へ行ってもらいたいとここぞとばかりにプレゼンをして、2組とも翌朝に海鮮丼を堪能できたようで良かったです。
次はぜひゆっくり来てもらい、みんなで一緒に行きましょう!
みなさんスムーズに市場を楽しんでもらえたようです
三連休2日目、みなと祭前夜祭の花火大会
三連休2日目は、塩竈みなと祭の前夜祭である花火大会の日でした。
コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となり、みなと丸にとってはオープンして初めての花火大会で、ようやくこの日を迎えられます。
今回はとりあえず流れに身をまかせて事前告知は特にせず、予約してくれたゲストさんで一緒に観る人が何人かいればいいかなという感じで迎えました。
この日のゲストはみんな一人旅で、韓国籍の男性、同じく韓国籍の女性、現ゲストハウス梅鉢スタッフの男性、関東に住んでいた時代の友人の女性の4人でした。
ところが皆さんちゃんとみなと祭を知って来ていた人たちだったようで、ほとんどが会場へ出払い結局友人と二人で花火を眺めることになりました。笑
特にそのうち1人は、しっかり事前に調べていて花火を観るための船を予約しており、海上から花火を眺めていたようです。
みなと丸からの花火は、コロナ禍で中止になったみなと祭の代替で打ち上げられた秋の花火を観ていたので、位置的にはバッチリ観えるのはわかっていました。
しかし、毎年悩まされるのが天候で、梅雨が明けるか明けないか微妙な時期のため雲がかかって花火がキレイに観えないということが多いんです。
今年は梅雨明けが早かったので大丈夫かなと思いきや、直前にしっかり雨が降り出してしまい時間が来るまでは結構ドキドキでした。
でも見事に雨があがり上空の方は雲がかかっていながらも、みなと丸からもしっかり花火を堪能することができました。
1時間近く8000発の花火が上がってくれたので、なかなか見応えがあり良かったです。来年はちゃんと準備して挑めたらいいなと思っています。
分厚い雲が。遠くから観る文には、これはこれでいいかも。
スマホの写真なのであしからず。水面も照らされてイイ感じです
三連休3日目、塩竈みなと祭本祭
三連休3日目はみなと祭の本祭が行われました。
本祭では、鹽竈神社に納められているお神輿を下ろして市内を練り歩き、御座船に乗せて海上を渡御します。
それと共に市内では屋台が出回り、陸上では塩竈の盆踊りで必ず踊るよしこのしおがまや、それぞれの踊りでパレードを彩ります。
塩竈市民や近隣住民が待ちに待った祭りの日とあり、まち全体がお祭りムード一色で感動すら覚えました。
この日のゲストさんは友人1人のみだったので、まずは2人でみなと祭の陸上パレードが行われる会場のあたりへ繰り出しました。
いつもはあまり人が歩いていない塩竈のまちにたくさんの人が溢れていて、しかもみんなの表情がすごいイキイキしていて自然とテンションあがってしまいます。
パレードの賑わいがすごくてずっと観ていたかったのもありますが、みなと丸から海上渡御を観てみたかったので泣く泣く引き上げ宿へ。
高いところから見える港にはたくさんの船が繰り出していて、船着き場にはたくさんの人が見送っている様子がありました。
もうなんだか夢のような1日でしたね。みなと祭が一気に市民を元気にさせるような気がします。
一緒に祭りを堪能した友人はこういう祭りが初めてだったようで、実はちょっと祭りに苦手意識すらあったものの、まち全体をあげて祭りを楽しんでいる様子に喜んでくれていたようでした。
来年はまた祭りへの参加の仕方を考えていきたいものです。
ベガルタチアリーディングのみなさんのオープニングアクト
阿波おどりも行われていました
船を見送る人々。コロナ前はもっと人がすごかったような気も。
計100隻の船が渡御するようですが、今年もそのくらいあったんだろうか
3年ぶりということもあり、まちの熱気がすごかったです。祭りの開催に尽力された方々や参加された皆さんお疲れさまでした。
翌日はみなと丸から見えるまちの様子も心なしか、燃え尽きて疲れているように見えました。気のせいかな?