更新が遅くなり数日前の話になってしまいますが、久々に団体でのご利用がありました。
オープン前から続くありがたいご縁で、2022年からまた動いていくための一歩目になったかなと思います。
大学の授業に塩竈とみなと丸が登場しました
まずは皆さんがやってくる前段として、これまで行われていた活動を紹介します。
実はここ数ヶ月、東京にある大正大学地域創生学部の90名ほどの学生さんに塩竈とみなと丸について深堀りしてもらっていました。
こちらの大学さんとはみなと丸オープン前からのご縁で、先生と学生さんに改装を手伝ってもらったこともあり何度か宿泊してもらってもいる間柄です。
コロナ禍でどうにもこうにも回転が渋くなっている現状を何とか打破したいと思った僕は、地域創生を学ぶ学生さんの力を貸してもらえないか先生に打診していたのです。
そうしたらいつの間にか話は進み、約3ヶ月に渡る授業の中でみなと丸を取り扱ってもらえることになってしまいました。
恐縮してしまうなとは思ったもののこんな機会はなかなか無いと思い、地域に愛されるみなと丸を目指したプロジェクトがスタートすることになりました。
狙いとしては、学生さんが普段学んでいることを形にしてみなと丸で実践してもらうことで、学生側とみなと丸側双方にメリットある取り組みが出来たらなと思っています。
まずは10月からの3ヶ月間、学生さんがグループに分かれて企画・立案を行い、僕も3回ほどオンラインで授業に参加しプロジェクトが進んでいきました。
大学から飛び出しみなと丸初訪問
そして今月、浦戸諸島での活動に併せてみなと丸に宿泊してもらえることになり、オンラインでやりとりしていた学生さんたちと初対面ができました。
今回来てくれた男子学生5人は物凄いエネルギーがあって、チェックイン予定よりもだいぶ早く来宿していて別の仕事から帰った僕を逆に出迎えてくれました。
しばらくして2人の先生のうちもう1人の先生はご家族を引き連れて宿泊してもらい、久々ににぎわいのある時間が巻き起こり始めます。
相談させてもらっていた先生は最後に遅れて登場したのですが、初日から学生さんと共に塩竈のまちへ繰り出していきました。
エネルギッシュな学生5人組。ようこそ初みなと丸へ
先生ファミリーも到着。2段ベッドに大はしゃぎ
日中は浦戸で活動し夜は塩竈のまちで夕食
皆さんは基本的に朝から船で浦戸諸島へ向かい、夕方ころにみなと丸へ戻ってくるというライフスタイルを送っていました。
島では、処理に困る大量の竹を何か利用できないかと、竹ボイラーというもので足湯を沸かしたり、竹炭を作ってBBQしたりと楽しんでいたようです。
全日とも平日で僕は別の仕事に出てしまっていたので島へは行けずに残念でしたが、充実した活動が出来たようでよかったです。
夜はファミリーがみなと丸のキッチンで自炊して、先生と学生さんと僕で塩竈のまちに繰り出したりと、自由に使ってもらっていました。
今回の滞在では今後の具体的な取り組みの話はあまりしませんでしたが、ひとまずどういう場所か感じてもらうことが出来たのかなと思います。
折り紙でつくる龍鳳丸・鳳凰丸を実践
完成してピース
次はどんなメンバーになるでしょうか
まだ具体的にどういう形で動いていくか決まってはいませんが、どういうことが出来るか・どういうことをしていきたいかより感じてもらう機会に少しはなったかなと思います。
また近々来てもらえるかもしれないので、もう一歩進んでいけるようにしたいところです。
ひとまず学生さんたち初訪問ありがとうございました!先生方はまた来て頂きありがとうございました!