いつの間にか12月に入ってしまいましたが皆さん如何お過ごしでしょうか。
みちのく潮風トレイルのおかげでハイカーさんじゃないところにもご縁が生まれました。
みちのく潮風トレイルから宿を知る
10月から続いた毎週末ゲストさんありの状況も11月後半には止まってしまい、カーム状態が続いたみなと丸でしたが久々に1人旅の男性ゲストさん登場。
長野から石巻の友人を訪ねて東北へはるばる来てくれたそうで、大きなバックパックを身体の前後で背負いながら途中の塩竈に立ち寄ってくれました。
実は環境省の職員なんです、と教えてくれた彼はみちのく潮風トレイルについてもちろん認識があって、そのサポーターズに掲載しているみなと丸のことを人づてに教えてもらったということでした。
ちなみにみちのく潮風トレイルは、東日本大震災をきっかけに自然と地域の暮らしを未来に引き継いでいこうというプロジェクトの一環で設定された自然歩道です。
みなと丸のオープン前後で躍起になってた2019年に全線開通したということで、僕は正直知りませんでした。。。
みちのく潮風トレイルがきっかけでハイカーではない人にも情報が伝播する状況が生まれて、めちゃくちゃ嬉しいしありがたい!
チェックインしてからどうしようかなと思っていたということだったので、もはや定番の「港町の鉄板焼」さんで焼き物の海鮮を堪能してきました。
彼は海外でトレイルをしたこともあるくらい歩くことが好きで、何なら乗り物も含めて移動すること自体が好きとのことで、旅人さんでもあるようです。
他にもお互いの仕事やら今後の展望やら色々と熱く語り合い、楽しく良い時間が過ごせて嬉しい限りです。
塩竈のお得なクーポンも即購入してくれていました!
朝も早よから市場でご飯
翌日は南三陸あたりに立ち寄ったのち石巻へ向かうため、どこかで食べられたら朝ごはん食べて早めに出ていくということでした。
んじゃ市場しかないっしょ、と7時頃から「塩釜水産物仲卸市場」へ向かい豪華な朝食を食べにいっちゃいました。
長野は山の幸が豊富なようですが、久々に海の幸を堪能できて満足してもらえたようだったので良かったです。
この時期7時台はまだうっすら暗いですね。レッツ市場
やっぱマグロ行くっしょ。彼は生ガキも1個購入
マグロのセリとうみおむすび
まだ時間があったので「間宮商店」さんのうみおむすびを買いに行こうという話になっていたのですが、開店まで少し時間があったので水揚げされる方の「塩竈市魚市場」にも行ってみました。
市場は震災後リニューアルして2階の通路から下のフロアを覗けるように大きなガラス張りになっています。
これまでも何回か行ってみたことあるもののマグロがゴロッと並んでいるところしか見たことがなく、今回はセリの様子もバッチリ見れました。
2人して色んな位置から食い入るように見つめてしまいました。活気があって面白かったです。これも塩竈ツアーに組み込んだ方がいいですね。
マグロを目利き中。
セリが始まる。勢いすごい。
2階にはマグロパズルもあります。
ちょうど良く仲卸市場の方へ戻り、間宮商店さんで無事うみおむすびをゲット。僕も3つ買っちゃいました。
これ具材が顔を出してる部分だけじゃなく下の方にも詰まっているのでめちゃ美味かったです。今度違う具材買ってみよう。
そして彼はそのまま電車で南三陸方面へ向かっていきました。ありがとう、ぜひまた今度連泊で!環境省のまわりの人にもぜひオススメしてけさい!
うみおむすびゲット
僕が選んだのはこの3つ。奥はわさび海苔。
即席でプチ塩竈ツアーやってきましたが、とても喜んでもらえたのと、塩竈に強くポテンシャルを感じてもらえたようでした。
嬉しいのと同時にまだまだこっからだって感じますね。色んな人を塩竈に呼べるよう頑張っていきたいと思います。