先日みなと丸を拠点にみちのく潮風トレイルを楽しんだハイカーさんから素晴らしいレポートを頂きました!
後で巡った場所をレポートにして提出するよとは言ってくれていたのですがキレイにまとめていただいていて、了承頂いたので紹介したいと思います。
塩竈を拠点に7日間のセクションハイク
一度ブログで紹介していますが、約1ヶ月かけて青森からトレイルルートを南下しスルーハイクてきたハイカーさん。
女川へ降り立ったあたりである種の満足感のようなものを感じたといい、塩竈を拠点にゆっくり巡ろうと予約を入れてくれました。
女川から電車で塩竈入りしたハイカーさんでしたが、ゆっくりと言いつつもガッツリ7日間歩きっぱなしでおみそれする行動力。
主に石巻方面へバスや船なども駆使しながら毎日行っては帰ってきて、ルートを分けて数日間でひとつなぎにして歩いてきたようです。
塩竈市はそこそこ街で、飲食店や観光資源もあるので拠点にして歩くにはちょうどいいと言ってくれていました。
60代のハイカーさんが歩いた軌跡をご覧あれ。
丁寧にレポートありがとうございます!今後のハイカーさんたちにも勧められるよう勉強します!
DAY0 女川→みなと丸
女川から電車で塩竈入りし、みなと丸へ。
DAY1 浦戸諸島&松島(利府) 馬の背
塩竈の離島である浦戸諸島の各島を、無料の渡船も利用しながら巡っていく。
松島の手前、利府町にある馬の背の形をした天然の桟橋には感激したとか。
DAY2 中野栄→塩竈
少し拓けた街中を通り、途中訪れた多賀城跡も良かったとのこと。近すぎて行ったことないので今度行こう。
ウーバーイーツならぬドアダッシュで「キッチン花」さんのどんどん焼きを一緒に食べるの巻
DAY3 石巻→宮戸→野蒜
石巻市の街中から海岸沿いを通り東松島市の宮戸島へ。そっちまで戻って歩きもするんだと驚く。
早めに帰ってきたので、夜は「Pizzeria La Gita」さんでピッツァを食す。ずっと喋ってて写真を撮り忘れる。
DAY4 女川→金華山
女川町から船で石巻市の金華山へ。この辺は天気が微妙で、金華山へ行けるかどうかでこの先の予定が分かれると通達。
無事に船が出て金華山へと向かうことが出来、ありがたいことに2泊の延泊をして頂くことへ。
DAY5 石巻→鮎川→侍浜→石巻
再び石巻市へ入り、バスで鮎川へ向かった後に侍浜などを通り牡鹿半島のルートを南から北上していく。
DAY6 浦宿→大六天山→女川
女川町の浦宿から大六天山を目指すもルートが一部通行止めだったようです。確かにルートマップに!マークがたくさんある。
詳しくは確認できていないが、レポートのメモによるとコバルトラインから迂回できるよっていうことかなと。(違ったらすいません)
最終日の夜、長期滞在中のHOYAPAIと3人で「港町の鉄板焼」さんへ向かい送別会
DAY7 石巻→田代島&網地島→鮎川
チェックアウト後なんとまた石巻市へ向かい、猫島とも呼ばれる田代島とキレイな海で海水浴など出来る網地島を渡り石巻市の鮎川へ向かったそうな。
鮎川で宿泊して再び南下していったようです。
ハイカーの皆さんへ、塩竈は福島県相馬市から出発して宮城県名取市のトレイルセンターを訪れた後、ほどなくして現れる小さな港町です。
今が旬のマグロなどが並ぶ東北最大級の仲卸市場や個性あふれる飲食店があり、ルートの一部になっている歴史ある鹽竈神社など観光資源もあります。
みなと丸は浦戸諸島へ向かう汽船の乗り場「マリンゲート塩釜」から徒歩15分くらい、丘の上にあり塩竈の港を一望できるゲストハウスです。
スルーハイクで北上するならこれからの旅を活気づけるために、南下してきたなら旅の総括でもするために、塩竈で身体を休めていってください!
セクションハイクであれば、浦戸諸島をのんびり巡るために1泊したり、上記のように連泊して色んなルートを歩く拠点にしたり、目的に応じてぜひ自由に利用してください!
今後もたくさんのハイカーさんとお会いできることを楽しみにしています!