実は数日前より久々のハイカーさんが連泊してくれています。
しかも取り組んだことが結果につながったという嬉しい流れで来てもらいました。
スルーハイカーさんが青森から南下して塩竈へ
来てくれたのは、一瞬タイムスリップしたのかと錯覚してしまうほどヒゲが伸び野性味あふれる男性。
9月1日から青森を出発してスルーハイクを始め、ほぼ終盤となる塩竈ルートで少しゆっくりいこうと宿泊を希望されました。
平日ほかの仕事に出ている都合上受け入れて良いか迷ったものの、こちらの状況をお伝えして了承いただき、なんと5連泊での予約に。
話を聞いてみると、仕事を一区切りして時間を作れるようになったので行ってみようと思い立ち歩き始めたそうです。
本当はアメリカへ行こうかなんても考えていたらしいですが、コロナ禍の影響などで断念したんだとか。
いくつになってもチャレンジしようとする精神、素晴らしいですね。僕もそうあり続けたいなと思うので尊敬します。
現在3日目の滞在で、今日明日はトレイルのことも含めもっとじっくりお話を伺いたいなと思っています。
そして今回、ハイカーさんがみなと丸をチョイスするきっかけになってくれたのが、少し前にお知らせしたハイカープランです!
結果的には通常プランでの宿泊となりましたが、もともとの予約は第1号となるハイカープランの寝袋宿泊での予約でした。
みちのくトレイルクラブのサポーターズに登録させてもらったおかげで、一人のハイカーさんと出会うことができました。ありがとうございます!
↓みちのくトレイルクラブ サポーターズのページはコチラ
https://m-tc.org/community/conservation/supporters/
地図を広げて翌日に向かう浦戸諸島の調査
トレイルの拠点として塩竈へ、みなと丸へ
今回ははじめから1泊ではなく5泊も予約してもらったんですが、みなと丸を拠点として女川や石巻、仙台圏などを歩き回るということです。
スルーハイクは完全に一筆書きで歩いていくっていうイメージしか持っていませんでしたが、そういう使い方もアリかなるほどなと勉強になりました。
塩竈はトレイルルートに航路も含んでおり船は予約制なので時間に縛りがある都合上、塩竈近辺で停泊して体制を整えるのが割と定石。
プラス塩竈からは割と色んなところへのアクセスも良好で、しばし滞在してルートに含まれていない地を巡ってみるというのも良い楽しみ方ですね。
そのうち自分でも勉強したり体験してみたりして、もう少し具体的にハイカーさんたちをサポートできるような体制を敷いていきたいと思います!
今後の計画を正座して行うの図
なんとも今後がワクワクするスタートを切ることができました。
まだ滞在中なので、色々とお話聞いておきたいと思います!