昨日も急きょご予約いただき、一人の旅人が遊びに来てくれました。
しかもみちのく潮風トレイルの徒歩旅だそうで、最近増えてるのかな。
みちのく潮風トレイルスルーハイク
ご予約があったのは前日のことで、直前だから何となく想像がつきました。
歩きとのことで、ははーんやはりみちのく潮風トレイルの徒歩旅だなと、すぐわかりました。
ついこの間と似たようなケースで、塩竈は良い立ち寄りポイントみたいですね。
しかもお住まいの場所まで前回の方と一緒で、やはり今の世の状況から同じようなことを考える人が多いのかもしれません。
徒歩旅であれば密になることを避けられるし、身体を動かして免疫力も高められるし、もってこいだと話していました。
前回もみちのく潮風トレイルについて少し触れましたが、西や南の方から来る人は福島県の相馬市からスタートする場合が多いと思います。
そして、名取市閖上にできたトレイルセンターに必ず立ち寄るはずです。センターは色んなところにあるけど設備や環境が充実しているとのこと。
そこから歩き続けて、そろそろ宿をとって少しゆったりしようという丁度いい距離に塩竈が出てくるみたいなんです。
鹽竈神社の参道や浦戸諸島などもトレイルのコースに含まれているので、中継地点のベースとして良いかもしれません。
これは近いうち名取のトレイルセンターにチラシ作って持っていった方が良さそうです。旅人の方にも言ってもらいました。
蔵人兼旅人というライフスタイル
今回来ていただいた方は僕より年上でしたがとても興味深いライフスタイルを送っていました。
サラリーマンをしていた時期があったものの海外旅などをしている中で、興味本位で酒蔵に勤めるようになったそうです。
杜氏さんのもとで酒造りの実務を担当する蔵人の仕事をしているようで、仕事をしている期間は秋口から冬くらいまでだとか。
それ以外の期間はだいたいフリーなので、いつもどこかしらに旅へ出ているということでした。
いやあ、そういうライフスタイルもあるんですね〜。面白いなあと思って色々お話し聞かせてもらっちゃいました。
ちなみにこれまでも色んな旅をしてきたようですが、旅自体の目的を伺ってみると「見たことない道や土地を開拓すること」と。
完全に冒険家ですね。カッコいい。
今回は写真を撮るタイミングを失い、朝も僕が起床する前に出発だったので写真を残すことができませんでした。
でも朝起きたらゲストノートに、「歩き旅は孤独だから色々話せて楽しかった、またゆっくり遊びに来ます」と書き残してくれていました。
ありがとうございます!ぜひまた色んな塩竈を味わいに来てください!