こんにちは。
一昨日のことになってしまいましたが営業再開後、初めてのゲストさんが来てくれました。
久しぶり過ぎてルーティーンを忘れてしまっている感じですが、やはり訪れる人々は僕に刺激をくれます。
電話での飛び込み予約
さあて今日は夜ご飯どうしようかなあと考えていたころ、突然一本の電話が入りました。
「今日泊まることできますか?airbnbで予約入れたんですけど」
ん?なんやて?
airbnbは予約の締め切りを前日までにしてましたが、予約リクエストを送ってもらって承認すれば当日でも予約できるようになっていたようです。
なるほど、当日予約って久しぶりで、しかもairbnbでは初めてだったのでそういうパターンもあるんだと学びました。
旅人というか流浪人というか
チェックインされたのは僕より年上の男性の方で、キャラクラーは落ち着いているものの生き方に個性のある人でした。
どうやら高校卒業以来、特定の地に定住することなく全国各地を転々としながら数十年過ごしているようです。
ここでは書きませんが目標とか想いとかが色々あり一次産業に主眼を置いている感じで、特に農業や林業をされている方を訪ねお手伝いやらバイトやらして生活しているとのことでした。
なので特に観光をするわけでもなく、次の目的地への中継地点として塩釜で1泊して頂いたようです。旅人というよりさすらいの流浪人といったところでしょうか。
何年もずっと同じところに居れない性分だと言っていたので、そういうタイプの人もいるんだなあと思いつつ、自分は住居をもたないとビビっちゃいそうだなと感じました。
リニューアルひょうたん
一度チェックインしてから夕飯を食べに出ようと思うということだったので、一緒にお供させてもらうことにしました。
せっかくなら地元のB級グルメみたいなものが食べたいとのことでしたが、色々候補を挙げて歩いて探した結果ひょうたんさんへ。ひっさしぶりに外食しました。
ひょうたんは、何度かゲストさんと一緒に行っている安くてうまい焼肉屋さんで、メニューが豚オンリーで何種類かあるのに加えキムチとネギがあるくらいという厳選メニュー。
そして店は昭和感ただよう雰囲気で、食べに行くとこれでもかというくらい煙が充満してるので、いつもにおいをお持ち帰りしていたのです。
しかし、現在塩釜は再開発の真っただ中で、そのエリアに構えていたひょうたんも目と鼻の先ですがこの度移転してリニューアルしていました。
メニューはそのままですが店内はモダンな感じになり、名前分かりませんが排煙フードみたいなものも取り付けられていました。においがほとんどついてなくて驚き。
焼肉つつきながら、ゲストさんのこれまでのことやこの先のことをつついて、なかなかアツく語ったように思います。
翌朝気付いたのが、写真全く撮ってなかったということ。色々しゃべっていて撮るタイミングもなかった気はしますが。記憶にメモリーしたということにしましょう。