こんにちは。
昨日は、今まででは一番チェックアウトが多く、掃除などの時間は結構かかるなあと感じました。
全員がチェックアウトして新たなゲストさんはいなかったので、主のいない宿はとても広く感じます。(主は自分か?)
連泊してくれていた海外のゲスト二人とはゆっくり色々と話す機会があったので、今日はその時のことを少し紹介したいと思います。
◎フランスパンとタコスはお決まり
二人の出身はフランスとメキシコで、それぞれ1年以上東京に住んでいる日本語ペラペラの若いカップルです。
予約の時点からマメに連絡をくれていて気のいい人たちだなあと感じ、打ち解けるのに時間は必要ありませんでした。
フランス出身の女性に代表的な家庭料理は?と聞いてみると、野菜が多いと話していてコレといった料理は出てきませんでした。
驚いたのは、パンは朝昼晩と必ず食べるよと言っていて、メインというわけではないけど無くてはならないものなんだそうです。
いわゆるフランスパンのバゲットを毎日食べるらしく、イメージ通りなんだなーと思いました。
魚は食べるのか?と聞くと、火を通して調理してある魚は食べるけど、生ではあまり食べないそうです。
彼女自身は生魚がムリで、カキとかの貝類もダメなんだとか。塩釜に来たのにもったいなーい!笑
メキシコの彼は、スープが多いと言っていましたが、タコスはやはり良く食べるそうです。
僕はタコスというとトマトが絶対入っているイメージでしたが、トマトはあまり入れないと言ってたと思います。
やはり辛さには強いようで、日本の激辛と言われるようなものもたいして辛くないと言ってました。
でも辛さにも種類があり、何でも強いのかな?と疑問に思ったので、もしまた来てくれたら辛さの耐性チェックしたいです。笑
彼は刺身も大好きで、他のゲストさんが買ってきてくれたマグロや市場で買ったサーモンなどパクパク食べていました。
◎地方も外国人対応を
彼らと話していて印象的だったのが、日本の外国人対応について。
東京では多くの場所で外国人旅行者などに対応して英語表記があったり、英語を話せる人が誰かしらいたりするが、地方に行くとそこまで対応できてないイメージみたい。
それなので、自分が日本語を話す方が早いと感じたことも、ここまで日本語を習得できた要因のひとつのようです。地方もこれからもっと海外の人を迎えられる準備をしていきたいですね。
でもそれ以上に、海外の人は英語を当たり前のように話すので、日本でも第二言語として英語を話していく環境になっていくと海外の人ともっとコミュニケーションがとりやすいなあと思います。
僕ももっと意思疎通が出来るくらい英語を話せるように学んでいきたいです。海外ゲストは良い先生になるので、毎日来てほしい!
◎外国人ゲストとの交流はやっぱり楽しい!
みなと丸にはまだ数人しか来ていない外国人ゲストですが、話していると色んな点でスケールの大きさを感じます。
まずバックパックがデカいし、休みを取る期間もデカい(長い)。
ルールなどはしっかり守りながらも、自分の責任のもとでとても自由に行動しているような印象を受けます。
そうすると、「ああ、自分もこれでいいんだあ」とか「もっと肩の力抜いていこう」とか思えてラクになれる気がします。
英語はまだまだなので、お互い相手の言うことを理解しようと、自分のことを伝えようと探りながら会話をしています。
そんなぎこちないコミュニケーションは、国境を越えて人間として仲間になれる一歩だなと思うと楽しくて仕方ありません。
流暢に話せるようになりたいと思いながらも、「今なんつったんだ!?」とか言いながら喋る感じも好きです。笑
これからより海外のゲストさんがいっぱい来てくれるように、しっかり迎え入れる準備をしていきたいと思います。
なので、日本の皆さんもたくさん来て海外ゲストさんとの交流を楽しんでもらえたら嬉しいです。
中国、台湾などのアジアがほとんどかなと思っていましたが、今のところ数人ですがみなと丸にはヨーロッパの方がほとんどです。
ぜひ日本の良い所を紹介しにみなと丸へおいで下さいませー!